6月に国立新美術館で開催された森英恵さんの回顧展に行きました。
この日は「日本の書展」に行ったら、そのお隣で開催していたのでした。
もちろん前々から観たいと思っていましたので、この時まだやっていたので本当にラッキーでした!
こちらはすごい盛況で、たくさんの女性が並んでいました。

ヴァイタル・タイプというのは、森英恵さんが「装苑」で当時提唱したという
” 生き生きとして生命力に溢れ、敏捷げに目を光らせた女性。一生懸命になれる仕事を持ち、努力を惜しまない活動家 ”
だそうです。
今の私からはちょっと距離がありそうですが、当時はちょうど「装苑」という洋裁の雑誌を買っていました。その付録に、雑誌に掲載されているドレスの「型紙」がついていたので、それを使って自分で縫ったものでした。
今思うと恥ずかしくなってしまうような下手くそな出来だったと思うのですが、そこは若さゆえ、平気で着ていたのですから、しかも、友達の結婚式にまでそれを着ていっちゃったんですから驚きです。若さゆえですよ、まったく!
あれがそういえば、装苑でしたねぇ(笑)

《 赤い花柄の男性用アロハシャツは、映画『狂った果実』の衣装》
1960年代に訪れたアメリカで、日本の服が100円という安物として売られていることにショックを受けた森英恵は、日本美術・文学・日本の布地について学び直しました。
この時の研究成果をもとに、着物文化を背景に成熟していた日本産の帯地や絹織物で制作した作品「MIYABIYAKA(雅やか)」を、ニューヨークで発表しました。
高品質な絹地に、色鮮やかで美しい日本の布を生かした優美なデザインは、世界中の注目を集めて活躍の場を広げて行きました。


西陣織や絣の着物の生地を、すてきに西洋のデザインとマッチさせていますね!
アメリカ時代のイヴニング・ドレス作品になります。⤵

《イヴニングアンサンブル〈ジャンプスーツ、カフタン(菊のパジャマドレス)〉》
制服など

ウェディング・ドレス

右は、日本の花嫁衣裳のようなドレスですね!
森英恵さんの作品を間近で観ることができて、とても幸運でした。全体を通して、
” ファッションに森英恵さんのパッション ” を感じたいい時間でした!
ありがとうございました‼
いつもありがとうございます~私としては、『ヴァイタル・タイプ』をもう一度 と言いたいところなんですが…う~ん、どこかで訊いたようなセリフですね~(笑)