やわらかな栗色の髪をした、スマートな青年だ。
銀縁眼鏡に、セピア色のズボンとベストを着て、いつもきれいな色のスカーフを首に巻いている。
この青年こそ、十年魔法の使い手、十年屋であった。
見た目は若々しくとも、その琥珀色の瞳には計り知れない時の重みが宿っている。たとえるなら、青々とした葉をしげらせた大樹のような雰囲気だ。穏やかでありながら、決してゆらぐことはない。

十年屋 7 タイムセールいたします/廣嶋玲子 作/ほるぷ出版
今回は十年屋のマスターが片づけが苦手なため、物であふれかえった店内に、執事猫のカラシの怒りが爆発して、十年屋史上初めてのタイムセールが始まるという話になっています。
この執事猫のカラシがとてもかわいい。本の表紙に描いてありますが、
黒いベストと蝶ネクタイを身につけた、もふもふのオレンジ色の猫で、エメラルド色のぱっちりとした瞳をしています。しかも、後ろ足二本ですっくと立って、言葉までしゃべり、料理も上手なんです。
あ~~、こんな猫に言われたら、なんでもいうことを聞いちゃいますよね。
タイムセールにからんだお話が、5編あります。
1.タイムセールとイチゴ
2.ゆがんだ愛情
3.壊れた自転車
4.ガラクタ処分
5.魔法使いたちのびっくりパーティ
1の話は、イチゴが大好きな子供に誕生日ケーキを作るのに、イチゴが手に名入らないお母さんのメギさんが、十年屋に辿り着きます。そこで大粒でおいしそうなイチゴがあったのですが、代金は「寿命を半年分」といわれて、メギさんは・・・。
3.12歳の貧しい少年ギイは、新聞配達や牛乳配達をして家計を助けたいので自転車がほしいと強く願っていると、十年屋にたどり着いた。
そこで古く修理がいる自転車を寿命半年分で買っったのだが、サドルの部分を修理しようとしたら、そこから鍵と宝の地図のようなものが出てきた。謎かけのような文を解きながら行ってみると、そこには・・・。
5.このパーティには、十年屋1~6までに出てきた魔法使いたちが、たくさん出てきます。
天気をあやつる『お天気屋のビビ』、『お知らせ屋トートー』の使いの翡翠色の小鳥、『封印屋ポー』『作り直し屋ツル』『銀行屋ギラトと小間使い猫のミツ』『いろどり屋テンと使い魔カメレオンのパレット』『大小屋』『見つけ屋ミンネ』など・・・どれも個性にあふれた魔法使いたちが集まって、なにやら楽しそうな出来事が起こりそう・・・
さて、エピローグでは、十年屋にあった山盛りイチゴの秘密が明かされます。それは・・・
図書館に行ったら、久しぶりに十年屋の新しい本『7』がありました。
ステキな魔法使いのショートストーリーです。日常の生活からちょっと離れたファンタジーの世界に、心を遊ばせてみるのも楽しいものです。
今回は、十年屋さんの「スカーフ」が気になりました。
十年屋さんはおしゃれで、いつもスカーフをお話に合った色を身につけているようです。
スカーフ・・・若い頃はスカーフをよく使っていましたが、最近はあまり身につけていませんでした。
いつ頃からかな?・・そうそう、子育てで忙しくなったころからかも。アクセサリーもつけなくなって、いつしか機能性第一になっていったような・・・。
推しの田村セツコさんは87歳になっても、おしゃれを楽しんでいるのだから、YUYUも見習わなくっちゃ。
おしゃれ・・・そうそう、スカーフか、スカーフね。
ってことで、しまい込んでいたスカーフを探してみると・・・少し、見つかりました。
それがこれです⤵

ちなみに右下の真紅のスカーフは、昔、ポルノグラフィティのライブに行ったときに記念で購入したものです。すごい人混みをかき分けかき分けゲット‼したのでした。
その脇の桜色のはクルーズ旅行で鹿児島に寄港したときに購入した草木染のものです。桜で染めたのだとか。前々から桜で染めたスカーフが欲しかったので。
左下のは最近、ダイソーで100円で購入したものです。これはボタニカル柄がいいなあと思って。それに気軽につけられるし。
あと直近で買ったものは、左上のすみにちょっとだけ写っている白いスカーフです。拡大すると、こうなります⤵

カラフルな花の刺繍がしてあるのが気に入って、ひとめぼれ(いつものやつ)で購入しました。
これからは十年屋さんを真似して、この数少ないスカーフを駆使してみようかな。そうしたら何でもない日常も、テンションが上がって悪くないかも♡
たとえばひとりでお茶をするときでも、近くへの散歩や買い物でも、ちよっぴりおしゃれをしてみる。
……なんていうのも、リフレッシュできてステキかもしれませんよ(^_-)-☆
いつもありがとうございます。年賀状を出すのも頂くのも楽しみにしているTUYUです。 YUYUが初めて年賀状を出したのは、小学校の3年生の頃でした。友達に出し方を教わって出したワクワクと、来た時の喜びは今も忘れずに新年の楽しみの1つになっています。
でも、今年は年賀状を出す人をぐっと減らしました。そのせいか今年は早く出すことができました。ポストに入れた時に受け取った人の顔を浮かんできて、そして、年末の大きな仕事が1つ完了してほっとしたような、その気持ちは特別ですね。