ノエル君、あなたになにを
書いたらいいかわからないので、
四匹の小さいウサギのお話をしましょう。
四匹の名前はフロプシーに、モプシーに、
カトンテールに、ピーターでした……
物語誕生のきっかけは1893年、ビアトリクスがかつての家庭教師アニー・ムーアの息子ノエルに送った一通の絵手紙でした。
病気で寝込んだノエルを励ますため、うさぎのおはなしを思いついたのです。
小学館
ピーターラビットのすべて/ビアトリクス・ポターと英国を旅する/辻丸純一 文写真

この本は、とてもステキ。
なぜって、作品のもとになったピーターラビットの作者のビアトリクス・ポターさんが住んでいたイギリスの湖水地方やエピソードなどが、美しい写真とイラストと共に詳しく紹介されているからです。
ビアトリクス・ポターさんは、私の憧れのおばあさんの一人なんですね。イギリスもそうですし。
あこがれのおばあさんって、今のところ4人いて、あともう一人が、絵本作家で園芸家のターシャ・チューダーさん。
日本ではイラストレーターの田村セツコさん。とってもキュートな人ですね。
田村セツコさんも私と同じく、ビアトリクス・ポターさんとターシャ・チューダーさんに憧れていると知って、びっくりしました。
そして、実在の人物ではないんですが、アガサ・クリスティーの小説の主人公 ” ミス・マープル ” も、田村セツコさんの推しなんですって。
じつは私もつねづねそう思っていたので、趣味が一緒だなぁって、うれしくなってしまいました。
話がそれてしまいましたが、本では24作品もの童話絵本について、湖水地方の現存している美しい写真やイラストをがふんだんに添えてあって、一話一話ていねいに解説があります。
写真もすてきだし、イラスト付きのお話のエピソードもすばらしいです。
それでもうページをめくっては、その美しい牧歌的な湖水地方の風景にうっとりとして、ぼんやりと妄想にふけっています。

その妄想っていうのは、この湖水地方をのんびりと旅をしている私です。
できれば気が何か月でも気がすむまで湖水地方にとどまって、隅から隅まで歩いて堪能したいものですね。
でもそれはちょっとムリっぽいので、とりあえずこの本の中を(妄想で)歩いています。でも、とてもいい気分になれますよ。

想像力という透き通った翼があれば、身の回りが彩りを帯びてキラキラと輝きだし、自由自在に飛んでいける。
『赤毛のアン』Ⅼ・M・モンゴメリ の言葉だったかしら。
こうもいっています。
貧乏な者のしあわせの一つは、たくさん想像できるものがあるというところだわね。
そりゃあ、もう。これは私の心情でもあるわね。
そういえばモンゴメリさんも、憧れのおばあさんの一人だったわ。でも、赤毛のアンを書いた頃は、まだ若かったと思うけど。そういえばポターさんも、他の人もみなさんも若い頃から作品を書いていましたね。
おばあさんになってもステキな人っていうことかしらね。( ´∀` )
![]()
ピーターラビットのすべて ビアトリクス・ポターと英国を旅する [ 辻丸 純一 ]
いつもありがとうございます