しばらく放置していた家の裏は、草ぼうぼう。
ふと見れば、伸び放題にのびた雑草の間に、ちらちらと白っぽい鈴のような花が見えました。
もしや、あれは・・・
数年前に買ってきて植えた鈴蘭では?
わが家の裏は壁と小さな窓があるだけで、人ひとりが通れるくらいの狭い土地です。
お隣さんも同じような感じで、ただ雑草が生えているだけでした。
数年前のある日、ふと、ここが雑草のかわりに鈴蘭の花が一面に咲いたらステキだろうな・・・
と思いついたのでした。
さっそく鈴蘭を植えてみたのですが、忙しさに追われていつしか夏になり、暑さにめげて、そのままほったらかし(いつものやつ)にしてしまいました。
やがて秋になり冬になり、いつの間にか姿が見えなくなってしまった鈴蘭さん。
翌年は雑草ばかりになって、ここでは育たないのかなと諦めていたのです。
ところが、それから数年たっての鈴蘭の白い花です。あの鈴蘭は土の中で雑草にまじって強く逞しく生き延びて、しっかりと根付いていたのですね。
ほったらかしで、ごめんニャの

家の裏そよとも吹かずすずらんよ 瑚幸

鈴蘭〖夏の季語・植物〗君影草
ユリ科の多年草。葉は蘭に似て大きく、6月ごろに葉の間から花軸を伸ばし、白い鐘のような可憐な花をつけます。
鈴蘭の花言葉は、「純粋」「純潔」「再び幸せが訪れる」などです。
スズランはヨーロッパでは聖母マリアの花とされています。花言葉もそれにちなんで、「純粋」「純潔」となりました。
「再び幸せが訪れる」は、スズランが寒い北国の人々にとって、春の訪れを知らせる喜びの花とされていることに由来します。
すずらんは風に揺れてリリリ…と鈴の音が鳴るようなイメージですが、家の裏は狭く風もあまり通らないのですが、それでもやっぱり鈴が鳴っているような気がしました。
いつもありがとうございます