桜さくら堂

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田坂広志さんの「風の便り」よりー「フォース」が現れるときー( 感銘を受けた言葉 )

メールアドレスに勧誘や商品の紹介メールが来るのはもとより、いつ頃からか、詐欺メールが頻繁に来るようになりました。

全く取引がない銀行の名をかたったメールや怪しげなフィッシングメール等も多く、そんな中から必要なメールを探し出している今日この頃です。

 

それでも時どき届く友人からのメールや大切なメールは、たとえて言うならば、

” ゴミ砂漠の中から砂金を見つけるような作業 ”のような気がしないでもありません。

 

そんな折、新しく田坂広志さんの「風の便り」というメール配信をいただくことにしました。

これは田坂広志さんの著書に深く感銘を受けて、じっくりと読んでいたところ、著者情報にメール配信があることに気づいて申し込んだものでした。

楽しみにしていたところ、さっそく届きました。

素晴らしい内容だったので、皆さんと共有したいと思います。

(田坂氏も、遠慮なく転送して差し上げてと書いてありました)

 

 

田坂広志 「風の便り」 第91便
 
仕事で、新たな発想やアイデアが求められるとき、
そして、なかなか、その直観が生まれないとき、
しばしば思い出す、ある映画の一場面があります。
それは、優れた直観を得るために求められる
大切な「覚悟」が語られたシーンだからです。
=======================================================
 
 
「フォース」が現れるとき
 
 
映画『スター・ウォーズ』のクライマックスに
隠喩に満ちたシーンがあります。
 
主人公の少年、ルーク・スカイウォーカーが、
悪の化身ダース・ベーダの要塞基地、デス・スターを
戦闘機で攻撃に行くシーンです。
 
この攻撃において、
要塞基地の心臓部に爆弾を落とすため、
ルークと仲間たちは、
最新鋭戦闘機の照準器を使い、
標的への爆撃を試みますが、
何度も、失敗します。
 
しかし、タイムリミットを目前にして
あと一度のチャンスに追いつめられたとき、
耳元で、師のオビ・ワン・ケノービの声が、ささやきます。
 
 
ルーク、フォースを使え。
 
 
フォースとは、人間が本来持っている不思議な力のこと。
そして、この声によって目覚めたルークは、
照準器を捨て、自らのフォースを使い、
要塞心臓部の爆撃に、見事に成功するのです。
 
しかし、このシーンの本当のクライマックスは、
ルークが、爆撃に成功するところではありません。
 
本当のクライマックスは、
ルークが、照準器を捨てるところなのでしょう。
 
なぜなら
 
 
何かに頼る心があるかぎり、
我々の内なるフォースは、
決して、現れてはこない。
 
 
このシーンは、
そのことを教えてくれるからです。
 
 
2003年8月4日
田坂広志

 

私もいつか、こんな文章が書けたらと思っているのですが・・・

 

ちなみに「風の便り」の配信をご希望の方は、下記の「未来からの風フォーラム」

http://www.hiroshitasaka.jp

「未来からの風」で検索をしてください。

 

 

ありがとうございました。後日、田坂広志さんの著書の感想を書きたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします

 

 

 

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