今まではニュースで世の中の流れを見ていたのですが、この頃は心が塞がる重く暗い情報ばかりで、思わずプッと切ってしまいました。
もっともこれは日本だけでなく、世界中の傾向のようです。
戦争や災害、事故に犯罪、裏切り、虐待・・・等などの垂れ流しで、それを見聞きすることで鬱になる人が多いので、自分を守るために情報をシャットアウトする人が増えているのだとか。 ーちなみにこれは、ネットからの情報です。
今のご時世、情報はいたるところにあふれていて、遠い離れ島に逃げても、影のように追いかけてくるようです。

ニュース消す影あり都忘れとて 瑚幸
にゅーすけすかげありみやこわすれとて こゆき

都忘れ〖春の季語・植物〗野春菊
紫色の小菊のような花をつけます。正確な名は「のしゅんぎく」。
鎌倉時代、承久の乱で敗北し佐渡へ流された順徳天皇が、
いかにして契りおきけむ白菊を都忘れと名づくるも憂し
と詠みました。
この花の気品あふれる美しさが、都を恋しく思う帝の心を癒したということから、この花の名になったといわれています。
句は、ニュースを見ないようにして、たとえどんな辺鄙なところへ行って心を紛らわそうとしても、影はつきまとい、今は情報はどこまでも追いかけてくるし、世界情勢からも、その影響からも逃げきれるものではないようです。
あふれた情報の中から、取捨選択することがとても大事な時代になりました。
都忘れの花言葉: 「また会う日まで」「しばしの別れ」など。