OcaLABOアンコールコンサートin SAITAMA に行ってきました。
昨年(2024)7月に、神戸でのコンサートが好評だったので、再度開催されることになったのだそうです。
今回の場所は、彩の国さいたま芸術劇場音楽ホールで、総勢14名のオカリナ奏者による豪華な演奏でした。

演奏されるのは、オカリナのオンラインセミナー『OcaLABO』の講師になります。
オンラインセミナーでのオカリナの講師がコンサートをするというので、私は受講生ではないのですが、オカリナの生演奏を聴きたいと思って行ってきました。


北国のオカリナぬくし春の雪 瑚幸
きたぐにのおかりなぬくしはるのゆき こゆき

春の雪〖春の季語・天文〗春雪・春吹雪
雪に対する印象は、雪深い地と、しからざる暖地とではがらりと違う。
春の雪という言葉には、主として後者の意味合いがあるように思われる。ことに関東以西の太平洋側では、真冬より早春に雪が降ることが多い。貴重な水源を満たし、田畑に豊作の証しを告げるものとしてよろこばれるが、北辺でははたしてどうだろう。
気象的には、春雨となるものが急激な気温の低下によって水気の多い雪辺に変わる。降りつつ解けていくのが一般的だが、意外な大雪の場合もある。
ー大日本歳時記 飯田龍太 記ー
初めてのオカリナコンサートは、さすが講師だけあって曲目も演奏もすばらしく、オカリナでここまで表現できるのかとオカリナのポテンシャルを再認識することになりました。
あまりにたくさんの曲目がありますので、ここでは省略するとして、その中で私が印象に残ったのは、
佐藤一美さんの「月光ソナタ3楽章より/L.v.ベートーヴェン」
と、
椎名春奈さんの「北の国から~遥かなる大地より~/さだまさし」
でした。
佐藤一美さんのオカリナは、まだまだ未完成で、これから一生をかけて仕上げていきたいといっていた謙虚な姿勢とはうらはらに、オカリナでここまでクラシックを表現できるのだという小さな感動でした。
椎名春奈さんは札幌に住んでいて、今は北海道は大雪で演奏に来るのが大変だったといいながら、取り出したのは大きな低音のオカリナでした。
「これ、重いんです。(オカリナで)雪の重さを感じながら」と言いながら、
『北の国から』を演奏されました。
その音は低音の底のように重くありながら、温かみのあるオカリナで、静かに心の奥に浸み込んでくるような音でした。

彩の国さいたま芸術劇場 音楽ホール
さいたま市中央区上峰3-15-1
いつもありがとうございます。