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魔法ねこベルベット3ハロウィンの大そうどう/児童文学・童話/感想レビューなど

もうすぐハロウィンです。ペイジたちは、自由研究でチャームホール学園の歴史を調べることになりました。

新しく赴任してきた歴史のストックブリッジ先生が、こんなことをいいました。

 

「知っている人もいるかもしれませんが、この学校の創立者、ラビニア・チャーム先生をはじめ、チャーム一族の女性の中にはほんものの魔女がいるといううわさがあります。それを調べるのもおもしろいですね」

 

 評論社

魔法ねこベルベット3 ハロウィンの大そうどう/タビサ・ブラック作・武富博子訳

 

ペイジとサマーとシャノンは、まず初めにインターネットで調べることにしました。

するとチャームホールは第2次世界大戦や嵐や洪水などの被害に遭わずにすんできたことがわかります。それには〈天のひとみ〉というサファイアの宝石が関係しているらしいことまでは分かったのですが、それ以上のことはどのサイトにも書かれていませんでした。

すると魔法ねこのベルベットが、不思議なサイトを立ち上げます。そこに若い女の人がいて、エステル・チャームと〈天のひとみ〉という宝石の話を始めるのです。

 

呪文をとなえおわったとき、いなずまがネックレスのまんなかに落ち、サファイアが青いほのおにつつまれてまぶしく光ったように見えました。

「できたわ!」

エステルが声をあげました。きゅうに顔があおざめ、つかれてしまったように見えます。

「お守りにするために……このサファイアに……とても強いまじないをかけたの。この宝石には、魔法の力がこめられているのよ。でも、けっして村の外に持ち出してはいけない。持ちだしたら、村を守ってくれなくなる。だから、だれにも見つからないような、かくし場所をさがさなくては!」

 

エステルは村人の願いで、村とチャーム城を守るために強いまじないを〈天のひとみ〉に封じ込めたのでした。

 

ペイジとサマーとシャノンは〈天のひとみ〉のかくし場所を探し出そうとしますが、そのヒントが書かれているエステル・チャームの日記帳を、誰かに盗まれてしまいます。

そして、〈天のひとみは〉は・・・

 

とても楽しい学園ものになっています。

昔のお城が学校になっていて、そこでの寄宿生活は事件が起こらなくても、なんだかとても楽しそうです。しかもルームメイトが仲良しで気が合うのなら、最高ですね。

もちろん高慢ちきなアビゲイルという同級生や、癖のある厳しい先生が登場するのは物語のお約束ですが。

〈天のひとみ〉をめぐっての争奪戦には、ハラハラドキドキします。そして、魔法ねこのベルベットの不思議な力と、三人の大活躍によって、学校と村は・・・。

 

今では日本でもお馴染みになったハロウィンの起源は、今のアイルランドやイギリスのあたりに住んでいた、昔のケルト人のお祭りで「サウィン」と呼ばれていました。

サウィンは収穫の感謝をするお祭りをしますが、サウィンの夜には魔物や悪い霊が人々にいたずらをするともいわれていました。そこで人々は、いたずらをされないように、魔物や悪い霊の仲間だと思われるような変装をしたり、食べ物をささげたりしたのです。

その後、ヨーロッパからアメリカに渡った移民たちが、ハロウィンのお祭りをひろめたといわれています。

 

ちなみに私の故郷は奈良時代からの城下町で、国分寺や国分尼寺の跡があります。

そして、私が通っていた小学校はお城でした。

校門が大きな陣屋門で、瓦屋根の上にしゃちほこが鎮座していました。平城で天守閣がある前の東の校庭で朝礼をしていました。

お城なので敷地の真ん中に校舎があって、東西南北と校庭がありました。体育の授業をやる校庭を間違えて、北から西とか南とか、大急ぎで移動した覚えがあります。

新しく赴任してきた先生は、いつも学校の歴史がどうのこうのと話していましたが、あの頃は普通の日常でした。

昭和の後半ですね。私が卒業した後、県の文化財として移転しました。

大人になってから、他の学校はどこも鉄筋の建物だったので、私たちだけ特別だったんだと気づきました。

校舎内が迷路のようになっていて、隠し部屋があったりして面白かったですね。

授業参観に来た親が、複雑なので自分の子供の教室がなかなか見つからずに困ったようです。

まさに歴史の中で六年間、直に歴史にふれて勉強をしていたのでした。

いい学校でした。

 

 

 


魔法ねこベルベット 3 / 原タイトル:CHARM HALL.3:TOIL AND TROUBLE[本/雑誌] / タビサ・ブラック/作 武富博子/訳 くおんれいの/絵

 

 

 

 いつもありがとうございます。

 

 

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