今年も路傍に、主がいなくなった朝顔の花が咲きました。誰も手入れをしないのに、今年は少し多く咲きました。
先日通りかかったら、枯れて乾いた種をたくさん付けた朝顔の蔓が、ひとところにゴミのように丸められてありました。
おじいさんが張ったと思われる針金の紐も、切られてなくなっていました。
おじいさんとは縁もゆかりもないのですが、
ただこの朝顔がこのまま打ち捨てられてしまうのは寂しいような気がして、
思わず手をのばして、まだ乾いた実の中に残っていた朝顔の種を取って持ち帰ったのでした。あまりに小さいので、来年、咲くかどうかわかりませんが……。
つぎに通ったときには、もう、丸められた朝顔の蔓はなくなっていました。

行きずりの朝顔の種手のなかに
ゆきずりのあさがおのたねてのなかに

朝顔の実〖秋の季語・植物〗朝顔の種・種朝顔・朝顔の種採る
花が終わった後、玉のような実が成り、初めは緑色だが熟すにつれて茶色になります。
中は三室に分かれ、それぞれに黒い種が二つずつ入っています。
乾くと触れただけでこぼれるようになります。
種から朝顔を育てた思い出は、小学校以来ないような気がします。
すでに1つ2つ花をつけた朝顔を近くの園芸店で買ったり、時には入谷の朝顔市へ行って買ったりしていました。最近はそれさえもしなくなり、散歩の途中で鑑賞するくらいです。
来年、上手く芽が出るかどうか自信がないのですが、ここは朝顔の生命力を信じるしかありませんね…♪
いつもありがとうございます。